嬢メタラーのこの曲を聴け

嬢メタラーがヘヴィメタルのフェイバリット・ソングについて呟く場だよぉ

In Flames|Dead End

2006年発表の8枚目のアルバム「Come Clarity」

に収録されてる「Dead End」について。

 

メジャーを意識してか、モダンな型へと変貌したインフレイムスからは、

初期のようなメロディックデスメタルのスタイルが影を潜めてしまいました。

 

しかし、「Come Clarity」は、原点回帰とまではいかなくとも、

初期のような音楽性も垣間見える。

いや、だいぶ近づいてると思う。

 

メロデス云々は置いておいて、

このアルバムのクオリティ、ホントにヤバイですよぉ。

 

昔のメロデスしてた頃のインフレイムスが私は大好きだけど、

「Come Clarity」を聴いてしまうと、

そんなこと、どうでも良いのでは。とさえ思えてくる。

 

ヘヴィメタルを愛する者なら聴くべき名盤じゃないかな。

購入後、かなりヘビロテしてました。

 

「Dead End」は、ヘヴィなリフから切り込み、

クリーンボイスによる女性ボーカルとアンダース・フリーデンの

シャウトが交差し、両者の対比が見事な絡みを見せている。

 

ヘヴィながらもサビがキャッチーで聴きやすいのが特徴で、

この曲における女性ボーカルの役割は大きい。

 

ライナーノーツによると、この女性は、

スウェーデングラミー賞で最優秀女性シンガーに選ばれたことがある、

リサ・ミスコフスキさんという人です。

 

余談ですが、ライナーノーツは、BURRN誌の前田さんが書いてますww

アーティストのヘアスタイルにまで拘りのある酒井康さんとしては、

ドレッドはアリなのかしら?

 

Dead Endの視聴