嬢メタラーのこの曲を聴け

嬢メタラーがヘヴィメタルのフェイバリット・ソングについて呟く場だよぉ

Wingdom|Where Do We Go?

ソナタアークティカを脱退したキーボード奏者ミッコ・ハルキン、

元ラプソディーのベーシスト、アレッサンドロ・ロッタらを擁する

ウィングダムの「Where Do We Go?」を取り上げたいと思います。

 

2005年に発表されたデビューアルバム「Reality」からの選曲です。

残念なことに、リリース後ミッコ・ハルキンが脱退し、

ウィングダムもその後解散してます。

2nd楽しみにしてたのになぁ・・・

 

ソナタとラプソに居たメンバーと聞くと、メロスピ?と思うかもしれません。

しかし、違いますww

ミドルテンポ主体で少し複雑な展開をみせるプログレメタル

のような感じです。

全体的に北欧のバンドらしい哀愁のメロディが満載なので、

その点は予想通りと言える。

 

そして、ウィングダムに欠かすことの出来ない存在なのが、

サミ・アスプのボーカリストとしての力量でしょう。

パワフルで高いキーも難なく歌いこなす実力者だ。

 

「Where Do We Go?」では、メタリックでエッジの効いたギターサウンド

を伴ったパワーバラードで、キーボードはメロディ重視のスタイル

をとっている。

北欧メタルのバラードは、ストラトヴァリウス筆頭にいい曲多いなぁ。

 

このアルバム「Reality」はティモ・コティペルトのレーベル「High and Loud」

からリリースされてます。

何でもミッコ・ハルキンが小ティモのソロアルバム「Waiting for the Dawn」

に参加した時に渡したウィングダムのデモ音源が気に入られたようで。

 

「High and Loud」のホームページを覗いてみたところ、

自身の多忙により現在レーベルは休止中とのこと。

 

Where Do We Go?の視聴