Eternal Tears Of Sorrow|Aurora Borealis
エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウの4作目のアルバム
「A Virgin and a Whore」から「Aurora Borealis」
をご紹介したいと思います。
「A Virgin and a Whore」は、疾走感を抑えた曲調で、
キーボードによる美旋律、ギターによる泣きメロが全編に渡り鳴り響く
心地よいサウンドとなってます。
アルバム通して起伏が少ないので、
聴き手により退屈に感じることも
あるかもしれませんが。
かつて私は作業用BGMとして重宝してました。
「Aurora Borealis」では、特に、キーボーディストのパシ・ヒルトゥラ
のメロディセンスが楽曲に彩を与えてる点に尽きる。
忘れがちですが、泣きのギターもこの曲において、
重要なエッセンスとなってますよ。
ただ、アレキシ・ライホを軟弱にした感じのボーカルは、
聴く人によりマイナス要素になるかもしれません。
このバンド、エターナル・ティアーズ・オブ・ソロウ独自のスタイル
を築いているといっても、もはや過言ではないと思う。
ありがちなインフレイムスやチルボド等のフォロワーに当てはまらない
オリジナリティを持ってます。
日本人好みの美旋律&泣きメロを聴かせる音楽性なのに、
イマイチ人気がないのが、不思議なぐらいです。
う~ん。何故だ・・・
クオリティ高いし、充分売れるバンドだと思うんだけどなぁ。
デスメタルなのに、眠たくなるサウンドだからいけないのか(zzZ)
騙されたと思って作業用BGMとして採用してみて下さい。
でも、苦情は受け付けませんよぉ。