At Vance|The Time Has Come
ドイツのネオクラシカル・メタル・バンド、
アットヴァンスの「The Time Has Come」を紹介したいと思います。
4作目のアルバム「Only Human」に収録されています。
メンバー個々の実力(テクニック)、作曲能力ともに高水準にありながらも、
なかなか日の目を見ることがなかったアットヴァンスですが、
「Only Human」でさらに一皮むけ、一気にブレークした格好となりました。
「Only Human」のオープニング・ナンバーを飾るのが、
今回紹介の「The Time Has Come」です。
この曲は、歌メロの良さがアルバムの中でも群を抜いて良く、
低音から高音までオリヴァー・ハートマンの実力を改めて認識させられる
名曲だと思う。
もはや円熟味さえ感じさせるオーラフ・レンクのギターソロは、
さすがの腕前です。
素人が聴いても分かるほど、ホント上手だな~。
キーボードも絡めてますが、こちらの方は、ちょっと印象が薄いかな(汗)
残念なのは、「Only Human」がオリヴァー・ハートマン最後の参加アルバム
となってしまった事です。
何で脱退したんだぁ(泣)
後任のマッツ・レヴィンは、オリヴァー・ハートマンに似たタイプのボーカリスト
なので、アットヴァンスにとってマイナスとはなってません。
かの有名なイングヴェイ・マルムスティーン・バンドに在籍したことがある
実力派シンガーなのです。
現在はマッツ・レヴィンも脱退してますが。