Edge of Sanity|Twilight
エッジ・オブ・サニティといえば、メロデス・シーンを語る上で
決して外すことの出来ないバンドですよね。
1999年に解散し、2003年にはダン・スワノのソロプロジェクト的な感じで
一時的に復活しましたが、その後また解散してます。
今回は、エッジ・オブ・サニティが残したアルバムの中から
4作目にあたる「Purgatory Afterglow」収録の「Twilight」
を取り上げます。
彼らの楽曲で私が一番気に入ってるナンバーです。
ミドルテンポで進むので、キラーチューンのカテゴリにあると、
違和感を感じる方も居るかと思いますが。
勘違いされがちですが、キラーチューンの定義って、
速い曲である必要ないので、別にいいのです。
ちゃんと調べたのだ(ムフフッ)
ヘヴィメタルでは、速い曲を指す傾向にある感じだけど。
「Twilight」が優れてる点は、攻撃的な側面を持つパート、
儚げで美しいパートの対比が見事に表現されてるとこです。
ミドルテンポで8分近い構成ながらも、長さを感じさせず、
サラリと聴かせるあたり、流石だなぁ。
叙情的なメロデスというと、真っ先にエッジ・オブ・サニティの
この曲が浮かびます。
哀しいことに、実力の割に日本じゃあまり人気ないのかなぁ。
という感じがします。
同じメロデスでも、キーボードを絡めたスタイルのが
注目されがちなので、仕方ないのかな。
私もシンフォニックメタル大好きだから、人のこと言えませんよね(汗)