嬢メタラーのこの曲を聴け

嬢メタラーがヘヴィメタルのフェイバリット・ソングについて呟く場だよぉ

Xandria|Valentine

ドイツのシンフォニック・ゴシックメタル・バンド、キサンドリア

の5作目にあたる「Neverworld's End」からの選曲で「Valentine」

をご紹介したいと思います。

アルバムは2012年にリリースされてます。

 

You TubeにPVがアップされていたので、リンク先はそちらになります。

 

リサ嬢が脱退したため、このアルバムではマヌエラ・クララーという女性が

正式メンバーとしてリードボーカルをとってます。

元ナイトウィッシュのターヤを思わせるソプラノ歌唱を披露しオペラチックで

パワフルに歌っています。

 

マヌエルの声を最大限に活かそうとしたのか、オーケストラを大胆に取り入れた

音作りになっているのが「Neverworld's End」の特徴かな。

シンフォニックメタル大好きな私は、劇的に進化した本作のような音の方が

大好物です。

 

でも、これまでのキサンドリアの音に慣れ親しんできたファンからすると、

変化に戸惑ってしまうかもしれません。

 

ターヤが居た頃のナイトウィッシュと被る部分が多いけれど(汗)

本家にも引けを取らないクオリティかな。

「Valentine」の出だしからそれは感じとれます。

 

重たいギター音も残してるので、それが一層オペラ的な要素を引き立ててる

のがポイント。

やりすぎとも思える大仰なシンフォニックオペラに弱いという方なら、

メタラーでも一聴の価値ありだと思いますよぉ。

 

サンドリア欧州では評価されてるけど、

その割に日本ではそんなに人気ないみたいなのが何とも。

 

You Tubeのコメント見ると、欧州と日本の温度差を感じさせられます。

「Neverworld's End」が輸入盤でしか入手できないことからも(泣)

 

Valentineの視聴