The Haunted｜Hate Song
ホーンテッドは、神アルバム「Slaughter of the soul」
を残し解散したアット･ザ･ゲイツのビョーラー兄弟、
プロジェクト･バンドであるウィッチリーなどで知られるパトリック･ヤンセン
を中心に結成されたバンドです。
これだけのメンバーが集まって名曲が生まれない訳ありませんよね。
「Hate Song」は、ホーンテッドのデビュー作「The Haunted」
に収録された名曲です。
マイ･キラーチューンの仲間入り。
デビュー作「The Haunted」では、アット･ザ･ゲイツのような叙情性溢れる
メロデスは影を潜め、普遍的なスラッシュメタルを披露してます。
時折、アット･ザ･ゲイツっぽいフレーズも飛び出しますが、
ベースとなっているのは、スラッシュメタルです。
「Hate Song」は、アルバム「The Haunted」のオープニング･ナンバーで、
80年代スラッシュメタルを思わせる、どこか懐かしいサウンドが聴けます。
作曲はパトリック･ヤンセンです。
ピーター･ドルヴィングの歌唱は、デス声ではなく、シャウト型。
アルバム通してクオリティが高いことから、
スラッシュメタルの名盤といっていいと思いますよぉ。
曲作りにはパトリック･ヤンセンもだいぶ関わってますが、
それにしても、ビョーラー兄弟、アット･ザ･ゲイツの最終章
「Slaughter of the soul」に続き、とんでもないアルバムを
世に残しましたね。
なお、2012年２月にボーカルのピーター･ドルヴィングが脱退し、
後を追うように、ビョーラー兄弟の兄である、
アンダース･ビョーラーも10月にホーンテッドを脱退してます。
そして、先月末に、アット･ザ･ゲイツの復活作「At War With Reality」
がリリースされました。
まだ購入してないけど、楽しみだなぁ。
レビュー探して読みたい気もするけど、読んでません。
あえてね（ニヒッ）
自分の耳で直接聴きたくて。
