Shaman|紅(X Japan Cover)
元アングラのアンドレ・マトスが結成したことで有名な
ブラジルのヘヴィメタル・バンド、
シャーマンによるX Japanのカバーです。
2006年に中心人物であったボーカルのアンドレ・マトス、
ベースのルイス・マリウッティ等が脱退している。
それに伴い、Karmaのティアゴ・ビアンキ等を迎え入れている。
X Japanの「紅」のカバーは、2010年発表の4作目にあたるアルバム
「Origins」のボーナストラックとして収録されてます。
「紅」のカバーを歌っているのは、アンドレ・マトスではなく、
ティアゴ・ビアンキです。
ちなみに、Xには「KURENAI」という曲と「紅」という曲があります。
「KURENAI」は、インディーズ時代に作られ、歌詞は英詞。
それに対し、メジャー進出後に作られた歌詞が日本語の「紅」。
世間一般に馴染みがあるのは、「紅」の方です。
そして、シャーマンがカバーしてるのも「紅」の方。
ちゃんと日本語で歌ってます。
ボーカルラインは特に気にならなかったけど、
ソロはもうちょっと頑張って欲しかったなぁ。
適当に弾いてる感じがなんとも残念(泣)
キーボードでピロピロ弾いてるとことか結構いい加減かな。
基本的には、原曲に忠実にコピーしてます。
ソロ以外。
海外メタルバンドがこうして日本の曲をカバーしてくれることは、
嬉しいことですね。
日本人向きのメロディアスさを売りとしたバンドは、
日本のマーケットを意識せざるを得ない背景もありそうですが。