Sonata Arctica|The Misery
冬と言えばソナタですよね。
そう、冬のソナタ。
ということで、3rdアルバム「Winterheart's Guild」から「The Misery」
を取り上げたいと思います。
ソナタアークティカらしさが詰まった北欧的なバラードです。
北欧のバンドは冬をイメージさせる曲が全体的に多いですよね。
透明感のある北欧的な哀愁を放ったメロディがそう感じさせるんだろうなぁ。
夏っぽい曲は似合わないし、そんな曲思いつかないし。
「The Misery」も北欧的な透明感を感じさせるバラードです。
トニー・カッコは、バラードやミドルテンポの曲を歌わせた方が
安定感あるし魅力的だなぁ。
キーの高い疾走曲だとキツそうだし、聴いてて何か落ち着かない。
トニー・カッコの声質の良さはバラードで映えるというのが「The Misery」
を聴いて頂ければ分かると思います。
ただそれは、ボーカルに関することで、やっぱりソナタアークティカと言えば、
派手なキーボードが響く速い曲がファンの支持を集めているのもまた事実。
私もそういうの好きです。
「Unia」以降はプログレを加味したアプローチをとるようになり、
ミドルテンポ主体の方向へと変貌しているので、
アルバムは購入してるものの、あまり聴く機会がないのが何か寂しい。
ミドルテンポでも、もう少し直線的でフックのある楽曲だと
聴く機会が増えそうだけどなぁ。
ごめんなさい。と思いつつ棚にしまいっ放しになってます。